とらの自学、数学テキスト_2023.02.12

高校入学が決まったトラだが、とらや私が高校に期待しているのは、とらが楽しく学校に通えるようになるためのサポート。勉強についてはあまり期待はできず、とらとも話し合い、独習で大学への受験勉強を早めに始めることに。

独学でいちばん大事なのは、理解できる簡単なテキストから少しずつレベルを上げていくこと。最初から難しいテキストを使うと、挫折する。ひとりでできそう、という意識をまず持てるようになること。少しずつ、慎重にレベルを上げていくべし。

そこで買ったのが旺文社の数学の本「とってもやさしい」シリーズ。似たような本で「しっかり分かる本」シリーズもあるが、私は「とってもやさしい」シリーズを勧めたい。理由は独習のしやすさ。見開き左に解説があり、右に解説を見ながらできる穴埋め式の確認問題。答えは右側ページ下にあり、見開きですべてが完結しているため、解答ページを探すなどの面倒が一切ない。そして、数単元ごとの確認チェック。こちらも見開き左が問題、右が解説。同一見開きに答えが載ったいたら、それを見てしまうのではないか、という意見もあるかもしれないが、一番はじめの導入は、答えを“写す”のでもOKと思っているため、答えが見えてしまうのも問題なし。とにかく、簡単で薄く、余計なストレスのないテキストをやって、「これならひとりでできる!」という感覚を養うことが重要。目標1日10ページ。